2010/1/15放送の「大田総理 秘書田中」の内容です。
この日の議題「出しゃばり過ぎるので、小沢幹事長には議員辞職してもらいます」
その中でた「西松建設の献金問題」の解説を元に、事件をわかりやすく書いて見ました。
(報道されている事をまとめただけなので、真偽はまだ不明です。)
まず、企業から政治家への献金は禁止されています。
なので、西松建設から小沢幹事長の政治団体への献金は出来ません。
そこで、西松建設は、社員のボーナスに上乗せし、上乗せたお金を社員から個人献金として、西松建設が隠れみのとして設立した政治団体「新政治問題研究会」と「未来産業研究会」へ献金させたとしています。
この二つの政治団体から小沢幹事長の資金管理団体「陸山会」と「民主党岩手県代4区総支部」へ資金が流れたとされています。
これは実質、西松建設から小沢幹事長側への企業献金であり、政治資金規正法違反(虚偽記載など)の罪にあたるとされ、小沢幹事長の公設第1秘書 大久保 隆規被告が逮捕されました。
検察側は、東北地方の公共工事で、鹿島が仕切り役とする談合組織に介入し、本命業者を決定する役割を担い(いわゆる「天の声」)、西松を含むゼネコン5社に献金や選挙支援を求めたと見ています。
後の裁判で、西松建設で元取締役総務部長の岡崎彰文が証言から、公設第1秘書で陸山会の元会計責任者・大久保隆規被告が、小沢氏側の政治団体への献金の割り振りを記した「実績表」を持参し、それをもとにその年の献金額を決めていたと言っています。
この西松建設の献金問題について、民主党 小川敏夫の発言
(ほぼ放送された通りです。一切誇張はしていません)
民主党 小川敏夫
「これは無罪だと思っている。会社が社員に給料を渡した。
その瞬間、社員の金ですよ。
社長から指示されようが、なにされようが、
社員がもらった給料の中から献金すれば社員の金ですよ」
・・・(ゴタゴタと聞き取れないやり取りの後)
民主党 小川敏夫
「ただ一言で言えばね、ザル法なんですよ。
もっと厳しく、抜け穴がどんどんあるようなね」
爆笑問題 大田
「べつにこれがダメなら他があるて事ですかね?やり方として。」
民主党 小川敏夫
「あると思います。これをやってきたのが自民党、公明党政権なんですよ。」
自民党 木村秀晃
「その抜け穴を今やっているのが小沢さんじゃないですか」
1. 西松建設献金問題 わかりやすい解説
2. 陸山会の土地購入をめぐる問題 わかりやすい解説
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