2010年バンクーバー冬季オリンピック代表
長島圭一郎 スピードスケート
冬季オリンピック(五輪)代表選手のエピソードです。主に、2010/2/8の「GET-SPorts」で放送された内容が中心です。
1. 祝銅メダル 加藤条治 復活の理由
2. 祝銀メダル 長島圭一郎 速さの秘訣
バンクーバーオリンピック スピードスケート500m銅メダリストの加藤条治とは同じ会社に勤める2歳年上の先輩。
4年前のトリノオリンピックに出場するも、加藤条治と違い最初から周囲の期待も低く、結果は13位で終わった。
期待されていなかったとはいえ、くやしかった。
自然と涙が溢れていた。
その時は引退まで考えていた。
当時を振り返り、長島圭一郎は
「もう、どうでもいい感じでした。次のシーズンの氷に乗るまでずっとそんな気持でした。」
ところが、その翌年から、突然快進撃が始まった。
それまでは10位の成績でも良い方だったのに、W杯4勝。
昨シーズン(2008-09)はワールドカップ総合2位。
表彰台の常連になっていた。
その秘密を聞いたところ、
「ポンポンって降りてきたんですよ コツが」
?
「コツっていうか、こうしたら早く滑れるんじゃないかとか」
「2、3個ポンポンって、そっか!そうしたら!っていう」
?
「急にひらめいたって言うかそこから全然別になっちゃいましたね」
「今までは、ガッ!ガッ!って感じだったんですよ」
「それをグン ガッ!グン ガッ!になったんですよ」
?
何を言っているのか良くわからないため、
ビデオを見ながら長島のイメージを分析したところ、
コツとは“足の運び方”にあるらしい。
スケートは足を外側へ押す事で推進力を生み出す。
以前の長島圭一郎のフォームは、
足を下ろした時、
スケート靴のブレードが内側に傾いていた。
その場合だと、足を蹴り出す起点までに時間がかかっていた。
コツが降りてきた後は、
足を着いた時には、ブレードが既に少し外側を向いている。
つまり、着床した瞬間から足を蹴りだす事が出来るようになり、
無駄な時間が全く無くなった。
これが長島圭一郎の言う「グン ガッ!グン ガッ!」の極意
加藤条治と同じく、
バンクーバーオリンピックの一年前に、
テレビ番組「GET Sports」中で、長島圭一郎が自分宛に手紙を書いていた。
「負けたら引退しろ」
であった。
「迷惑じゃないですか、負けても何回も出るの。」
「メダル取れなかったらやめた方が良いと思います」
密かに引退をかけて望んだバンクーバーオリンピック。
結果は見事に銀メダル。
自信も最高の滑りが出来たと満足していた。
ちなみに所属の日本電産サンキョーから1000万円の報奨金が支給されるそうです。
同じ日本電産サンキョー所属で銅メダルの加藤条治は600万円だそうです。
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NHK総合で放送された
オリンピック番組が、
放送後30日間見れるそうです。
1. 祝銅メダル 加藤条治 復活の理由
2. 祝銀メダル 長島圭一郎 速さの秘訣
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